ビール競争プリン体オフが出揃うが・・・

キリンビールは２５日、

痛風の原因とされるプリン体と糖質を含まない発泡酒

「淡麗プラチナダブル」

の発売を９月２日に開始すると発表した。


キリンビールより

実は、アサヒビールとサントリー酒類も、

ちなみに、これは「淡麗プラチナダブル」最近のコマーシャル。


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実は、アサヒビールとサントリー酒類も、
同じ健康機能を持つ新商品をすでに発表している。

サッポロビールも第３のビールから切り替えて
「極ＺＥＲＯ（ゴクゼロ）」を出しています。


という事で、
「プリン体・糖質ゼロ」の発泡酒が４社から出そろった形だ。

今後販売競争が激化するだろう。



アサヒビールのアサヒ オフ プリン体８５％オフ、糖質７０％オフの新ジャンルです。

アサヒビールより

アサヒオフ「ボールリレー・夏」篇 15秒CM動画です。




サントリー酒類はというと、、、
『ジョッキ生』です。
プリン体量は、0～0.9mg/100ml です。

サントリーより

コマーシャルはというと、




で、最後の4社目サッポロビールは。。。
極ZERO。
「プリン体0.00」と「糖質0」を実現しています。

サッポロビールより

そしてコマーシャルは



どうですか、皆さん、飲みたくなってきました？



この4社、各社は風味のアピールで差別化を図るしかないと。

キリン以外の3社の様子は、
アサヒは独自素材の「コメ乳酸発酵液」で飲みごたえを高め、
サントリーは発売直前まで改良を続行しつつ、
サッポロは金券のプレゼントキャンペーンなどで顧客つなぎ止めに懸命だ。


ただ、小売店の陳列スペースは限られているので、
４社の商品がそろっても
「置いてもらえるのは２～３銘柄だろう」
と（布施孝之・キリンビールマーケティング社長）。



そもそも「プリン体」とはなんですか？

「プリン体」とは、プリン骨格を持つ物質の総称です。
プリン塩基、プリンヌクレオシド、ＡＴＰ などの
プリンヌクレオチド、さらに核酸（食品中では主に旨味の成分にあたる）に含まれます。

通常だと、プリン体は分解されて尿酸に変化します。
そして体外に排出されます。

が、尿酸量が排出能力を超えてしまうと、
体内に蓄積されてしまいます。

そうすると痛風の原因となるといわれています。

これが皆さん、プリン体を避ける理由なんですね。


ビールの他、プリン体を多く含む食品としては、

レバー類、 白子、 一部の魚介類（エビ、イワシ、カツオ等）、 干し椎茸

などがあげられます。


ビールや発泡酒に含まれているプリン体は麦芽由来です。
お酒では、蒸溜酒よりも醸造酒の方が多く含まれています。


夏になりビールを飲む機会も増えますが、体に気を使いながら飲みましょう！


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